| 【 リージョン・コードって何だ? 】 |
実は、海外で購入したDVDがそのまま日本でも見ることができるとは限らないのでです。結論を先に言いますと、「TVの方式がDVDと同一で(TVで見る場合。パソコンで見る場合は関係なし)、なおかつリージョンコードが一致していないと見ることができない」となります。DVDはビデオのVHSとBetaのように見かけに違いがあるわけではありませんが、記録方式に違いがあります。日本はNTSC方式、タイはPAL方式で、通常、日本のTVではPAL方式のDVDを見ることができません。これを解決するためには、1.どの方式でも再生することのできるマルチシステムDVDプレーヤーを購入する
2.パソコンでDVDを再生する などの方法があります。もちろん、簡単なのはパソコンで見る方法です。
ただし、パソコンで見る場合にも問題があります。DVDなどには、販売されている地域ごとにリージョン・コード(Region Codes)なるものが設定されています(下表を参照)。これはアメリカ映画界(ハリウッド)の要望により導入されたもので、すでにその映画が公開されDVDが発売されている地域(国)で購入したものを、まだ映画館では公開されていない地域(国)でDVDを見られるのを防ぐために設定されたものだそうです。
通常、パソコンでは、その地域のリージョンコードのものしか視聴することができません。ですが、パソコンでは通常5回まではリージョン・コードの変更が可能となっています。これは、引っ越し等の理由によりパソコンを地域外に持ち出したときにも使用できるようにとの配慮からです。しかし、5回変更してしまうとそのパソコンではそれ以後の変更ができなくなってしまいます。たとえ初期化したとしても、二度と変更ができないような仕組みになっているのです(正確には、ある手段を講じると大丈夫なようですが)。 |
| 【 じゃあ、タイで買ったDVDをどうやって見たらいいの? 】 |
では、タイで購入したDVDはパソコンでどのようにして見たらいいのでしょうか?とりあえず方法は二つあります。その一は、リージョン設定を解除してDVDを視聴できるソフトをインストールする方法です。「Unreal DVD2」(有料)というソフトが有名なようで、これをパソコンにインストールすると、リージョンに関係なく見ることができるとのことです。
その二はリッピング・ソフトなるものを使い、DVDをリージョンコードを解除した形でいったんコピーして中のファイルを取り出してしまう方法です。取り出した後は、通常のDVDを見るソフトで視聴することができます。DVDはコピーガードされていますが、これらのソフトはそのほとんどの種類のガードを外してコピーしてしまいます。無料の有名なソフトとしては、「DVD Shrink」「DVD43」などがあります。
その他、どのリージョンでも見ることができるリージョンフリーのDVDプレイヤーも発売されています。また、DVDの中には、海外での販売も考慮してどこの地域でもリージョン・コードに関係なく見ることができる「リージョン・フリー版」というのもあります。 |