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609 (ロクマルキュウ)
(ブッパー・ラートリー)
< Buppha Ratree >


609号室の愛を邪魔するものは…
[製作国] タイ [原題] บุปผาราตรี
[製作年] 2003年 [日本公開年] 未公開
[監督] ユッタルート・シッパパーク<Yutalert Sippapark/ยุทธเลิศ สิปปภาค> [出演者] チューマーン・ブンヤサック(Chermarn Boonyasak/เฌอมาลย์ บุญยศักดิ์)、Krit Sripoomseth(กฤษณ์ ศรีภูมิเศรษฐ์)、Chompoonuch Piyapanee(ชมพูนุช ปิยะภาณี)
[評価] ★★★★
※日本でDVD(日本語字幕付き)が発売。
 ボーイフレンドに裏切られ妊娠中絶をした女子大生は…というホラー。ストーリーのコンセプトは、「ナーンナーク」<1999年>にそっくりだ。女子大生の住んでいるアパートの部屋番号が609号室。邦題の「609 (ロクマルキュウ)」とはここからきている。タイでは「9」という数字がラッキー・ナンバーだ。また、原題と英題の「ブッパ・ラートリー」とは女子大生の名前。また、「ブッパ・ラートリー」とは花の名前で、直訳すると「夜の花」となる。
 前半、中盤、後半のテイストがそれぞれ違っている。中盤はちょっと中だるみしているが、全体的には結構いける出来だ。どうやってストーリーをまとめるのかと思ったら、最後は少々アッと驚かされる細工が用意されていてなるほどという感じ。でも、霊の足をのこぎりで切るのは無理がある気がするけど。
 他作品のパロディー要素も入っており、もう古い作品なのでどれだけの人が気がついたかわからないが「エクソシスト」<1973年/アメリカ>の主演のリンダ・ブレアーが神父に悪態をつくシーンが使われている。また、部屋番号の関係で、タイ映画のヒット作「6ixtynin9(シックスティナイン)」<1999年>の名前も登場してくる。
 主演のブッパ役であるチューマーン・ブンヤサックは、少し影がある感じの美人でいい。この作品はシリーズ化され、2009年現在、全部で4作品が作られている。「キラータトゥー(Kiiler Tatoo)」<2001年>のユッタルート・シパパーク監督作品。

[ 「ブッパー・ラートリー」シリーズ作品リスト ]
<公開年> < タイトル > < 英 題 > <ブッパー役> < ひとくちコメント >
< 原 題 > < 主演男優 >
2003 609/ブッパー・ラートリー Buppha Ratree チューマーン・ブンヤサック 609号室で何が起こったのか?
บุปผาราตรี クリット・シープームセート
2005 ラートリー・リターンズ Rahtree Returns チューマーン・ブンヤサック ブッパーは、再びエークに裏切られてしまい・・・。
บุปผาราตรี เฟส 2 クリット・シープームセート
2009 ラートリー・リボーン Rahtree Reborn チューマーン・ブンヤサック エークのいない609号室に復活したブッパーの前に現れたのは…。
บุปผาราตรี เฟส 3.1 マリオ・マオラー
2009 ラートリー・リベンジ Rahtree Revenge チューマーン・ブンヤサック シリーズ最終作。
บุปผาราตรี 3.2 マリオ・マオラー

タイ 台 湾
ポスター

【 609 ロクマルキュウ 】
DVD (日本版)
【 Buppha Ratree 】
VCD (タイ版)
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