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カーオ ロキー
(カーオ ロキー/カーオ ロキー)
< Kaw Loki >


置屋へ遊びに来た青年は、母がそこで働いていることを知り・・・
[製作国] タイ [原題] คาว โลกีย์
[製作年] 2010年? [日本公開年] 未公開
[監督] ・・・ [出演者] ・・・
[評価] ★★
※タイでVCD(英語字幕なし)が発売
 アダルト用VCD作品。ストーリーの舞台はある置屋。息子を母親の元に預け、その子を養うために自分は置屋で働き仕送りをしていた。そして、息子には一切会わなかった。そのため、息子は祖母から母親は死んだと聞かされていたのだ。そんなある日、息子が母親の働く置屋に現れ・・・というストーリー。
 ただのアダルト作品かと思ったら、そうではなかった。置屋で働く女性達の心の葛藤を描いている作品となっている。どこまで作者が意識してこの作品を作ったのか分からないが、おそらく、ただの娯楽作ではなくメッセージをこめて作ったのであろう。
 超低予算で作っているのであろうが、それにしても脚本が弱い。もう少し丁寧にうまく描けば、味のある作品になったかもしれない。
 それにしても、この作品には「20歳以上視聴可」という年齢制限が付いている。このVCDを買ったすべての人が、この作品はただのアダルト作品だと思って買うであろう。でも、中身は違っている。作品にメッセージを込めるのはいいのだが、問題なのはこの作品に基本的には裸は出て来ないということだ。置屋を舞台にしているにもかかわらずである。正確には一度だけ出てくるのだが、胸は手で隠しているし男性の体に隠れてしまっているので体はほとんど見えない。あとは下着姿と肩から上だけである。セクシー・シーンもないと言っていい。
 これでは、いくらいい作品だとしても買ってくれた人への裏切り行為になってしまうのではないだろうか?しかも、VCDのジャケットに大きく載っている下着?姿の女性は、この作品には出演していない。それにしても、なぜ「20歳以上視聴可」という制限が付いているのであろうか?「裸の露出」という点でいえば、この内容だったら日本では何も制限は付かないであろう。おそらく、置屋が舞台で、しかもそこで働く女性達の苦悩を描いてしまったがためにこの制限が付いたのではなかろうか。それにしても、タイの年齢制限の付け方は分からない。原題は「臭気 俗世」と訳すのか?


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