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地球で最後のふたり
(ラスト・ライフ・イン・ザ・ユニバース
/ルアン・ラック ノーイ・ニット マハサーン)

< Last Life in the Universe >


自殺願望の男性と寂しさの中で生きる女性の不思議な物語
[製作国] タイ、日本、フランス、オランダ、シンガポール [原題] เรื่องรัก น้อยนิด มหาศาล(รักน้อยนิดมหาศาล)
[製作年] 2003年 [日本公開年] 2004年
[監督] ペーンエーク・ラッタナルアン<Pen-ek Ratanaruang/เป็นเอก รัตนเรือง> [出演者] 浅野忠信<Tadanobu Asano/ทาดาโนบุ อาซาโน>、シニサー・ブンヤサック<Sinitta Boonyasak/สินิทรา บุญยศักดิ์>、チューマン・ブンヤサック(プローイ/ライラー・ブンヤサック)<Chermarn Boonyasak(Laila Boonyasak)/เฌอมาลย์ บุญยศักดิ์(พลอย/ไลลา บุญยศักดิ์)>、松重豊、竹内力、三池崇史
[評価] ★★
※日本でDVD(日本語吹替え、日本語字幕付き)が発売。
 浅野忠信演じる自殺願望の男性と、シニサー・ブンヤサック演じる寂しさの中で生きる女性の不思議な恋の物語。監督したのは「シックスティナイン(6ixtynin9)」<2000年>、「わすれな歌(Transistor Love Story)」<2001年>、「インビジブル・ウェーブ(Invisible Waves)」<2006年>などを手がけたペーンエーク・ラッタナルアン。原題をどのように訳していいのかわからないのだが、「ノーイとニットの広大な愛の事件」とでもいうのだろうか?「ノーイ」とはシニサー・ブンヤサック演じる姉、「ニット」とはライラ・ブンヤサック演じる妹のことだと思われる(「ノーイ」も「ニット」もタイ語で「少し」という意味がある)。この姉妹を演じているのは本当の姉妹だ。
 「インビジブル・ウェーブ」でもそうだったのだが、映像的には不思議な魅力があるのだがなにせストーリーがよく分からない。いくらなんでも分からな過ぎる。その点が今作の最大の欠点であろう。ただ、この作品を高評価する人は多い。ちなみに、今作で一番おもしろかったシーンは、何事も整理のできないノーイが本のしおりとしてスルメを使っていたところだ。
 主演のシニサー・ブンヤサックが、個性的な女性をとても好演している。もともとはモデルだそうで、映画はこれがデビュー作。これからの活躍が期待できる人だ。それにしても、邦題&英題の「地球で最後のふたり」とはどういう意味であろうか?違う内容の作品を想像してしまう。

ポスター

【Last Life in the Universe】
DVD (日本版)
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