| [製作国] タイ |
[原題] วัยรุ่นพันล้าน |
| [製作年] 2011年 |
[日本公開年] 2012年(映画祭) |
| [監督] ソンヨット・スックマークアナン<Trongyos Sookmarkanun/ทรงยศ สุขมากอนันต์(ย้ง)> |
[出演者] パチャラ・チラーティワット(パチャラ・ジラーティワット)<Pachorn Jiratiwat(Peach)/พชร จิราธิวัฒน์(พีช)>、ワランラック・クムスワン<Walunluk
Koomsuwan/วลันลักษณ์ คุ้มสุวรรณ(มุกไหม)>、 ソムブーン・ニヨムシリ<Somboonsook
Niyomsiri/สมบูรณ์สุข นิยมศิริ> |
| [評価] ★★★ |
| ※タイでDVD(英語字幕なし)が発売。 |
実話を基にした、億万長者になったティーン・エイジャー少年のお金持ちへの道物語。2011年の興行では、US$1,279,000とヒットを飛ばしている。
10代の少年であるトープは、学業や異性よりも事業を行うことに興味があった。そしていろいろな商売を試してみるが・・・というストーリー。コメディー色のない、100%まじめな人生ドラマとなっている。「お金儲け」がテーマであるにもかかわらず、お金に関わるいやらしさがないのにも好感がもてる。主演のパチャラ・チラーティワットはこの映画を製作したタイの最王手エンターテイメント会社グラミー好みの好男子だが、顔に似合わず?ひたむきな若者らしさがとてもいい。彼は、本作と同年に公開されヒットした「サック・シード(Suck
Seed !!)」にも出ていた。1993年5月10日生まれなので、実際にティーンエイジャーだ。何も言わずにトープに協力するおじいさん役の男優も、心の温かさが出ていていい。
どこまで実話に基づいて描かれているかは分からないが、ドラマティックな内容だ(そうでないと映画にならないかもしれないが)。もう少し、コンビニ・チェーンであるセブンイレブンとのやり取りを見てみたかった気もするが。映画では描かれなかった苦労もまだまだあるであろう。
ソンヨット・スックマークアナン監督には、日本でも公開された「フェーンチャン ぼくの恋人(Fan Chan)」<2003年>や「フォウビア 2(Phobia 2)」<2009年>のバックパッカーのエピソード、「夏休み ハートはドキドキ!(Hormones)」<2008年>などの作品がある。
原題は「億万長者のティーン・エイジャー」という意味。邦題を付けるのは簡単ではないだろうが、「味付けのりの億万長者」というのは笑ってしまう。 |
[日本では2012年の第7回大阪アジアン映画祭で上映]
2011年から新たに設けられたコンペティション部門での上映。コンペティション部門は2010年以降に製作された作品を対象にしたもので、国際審査員による審査を経てグランプリ(賞金50万円)、来るべき才能賞(賞金20万円)などを授与する。 |
| [URL] |
大阪アジアン映画祭 |