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アート・オブ・デビル
(アート・オブ・デビル/コン・レーン・コーン)
< Art of the Devil >


復讐し大邸宅を奪うため、愛人の呪術による一族抹殺計画が始まった
[製作国] タイ [原題] คนเล่นของ
[製作年] 2004年
(6月17日公開)
[日本公開年] 未公開
[監督] タニット・チットヌクーン<Thanit Jitnukul/ธนิตย์ จิตนุกูล> [出演者] アーリサー・ウィン(ルークターン)<Arisa Wills/อาริษา วิลล์(ลูกตาล)>、スパクソン・チャイモンコン(クラテー)<Supaksorn Chaimongkol(Kratae)/ศุภักษร ไชยมงคล(กระแต)>、ソムチャイ・サスターム<Somchai Satuthum>、クロンソン・ラチュタワン<Krongthong Rachatawan/กรองทอง รัชตะวรรณ>、トリン・セサチョーク<Tin Settachoke/ตฤณ เศรษฐโชค>、ソトーン・ラングルエン、อิทธิกร สาธุธรรม(จุ๊บ)、Isara Ochakul<อิศรา โอชะกุล>、Nirut Sutchart<นิรุทร์ สุจริต>、Krittayod Thimnate<กฤญยชญ์ ทิมเนตร>、アンチサー・リア ウパイロート(ギップ)、スラーンカナー・ブッタラーノン(プローイ)、スコンター・クートニミット(マイ)
[ 参考ページ ]   「アート・オブ・ザ・デビル 3」<2008年>
[ 参考ページ ]   「アート・オブ・ザ・デビル 2」<2005年>
[ 参考ページ ]   スパクソン・チャイモンコン(クラテー)
[評価] ★★
Khon len khong (2004) on IMDb
※日本でDVD(日本語字幕付き)が発売
 ホラー作品。若い女性のブム(スパクソン・チャイモンコン)は、不動産会社社長の愛人で子供を身ごもる。しかし、社長に捨てられ、その一家を呪い殺してしまう。社長の死後、彼の持つ大邸宅に移り住んできたのは、遺産を相続した前妻とネーン(アーリサー・ウィン)を初めとしたその子供たちであった。ブムは家を手に入れようと、息子の一人に近付き結婚する。そして、呪いにより一人ずつ…というストーリー。
 ファイブ・スター・プロダクション作品。タイお得意の霊が出てくるホラーものかと思いきや、呪術のホラーものであった。といっても、霊が出てこないわけではないが。
 ホラーとして、そこそこのおどろおどろしさと怖さがある。ただし、霊はほとんど恐くない。これなら、霊は登場させず、純粋な呪術ものにした方がよかっただろう。特に、金髪の子供の霊は何者なのであろうか?存在の意味が分からない。また、作品のラストの締めくくりの内容が崩壊してしまっている。なぜ、ネーンは、病院の近く?にあるビルの工事現場に弟がいると分かったのか?どうして、霊が弟を連れだしたのか?そして、なぜ霊が登場してきたのか?このラストが決まっていたら、もっと楽しめた作品になっていたのだが。
 細かい点を指摘してもしょうがないかもしれないが、これからプロポーズをする相手の女性を宝飾店の入り口で待たせ、その場で購入した指輪を渡してプロポーズするというのは変でしょう。それに、妹が兄の結婚式の披露宴の予約を、歩きながら携帯電話で簡単に日にちだけ告げてしてしまうというのも現実感がない。ホテルの宿泊の予約ではないのだから。それと、兄嫁が、何回も長女に家を譲渡する書類にサインを強要するシーンが出てくる。しかし、おそらく所有者は母親なので、これはつじつまが合わないように思う。また、これでは、ブムは復讐したかったのではなくただ家が欲しかったことになってしまう。このように、全体的に脚本に雑なところがうかがえる。
 主役を演じたアーリサー・ウィンの映画出演は、本作一本のみ(2014年3月現在)らしい。彼女が大量のウナギの中で演技するシーンは、いろいろな意味でちょっとした見ものだ。さぞかし、気持ち悪かったであろう。しかし、ウナギとは少し変わっている。
 相手役である悪女役を務めるのは、当時21歳のタイを代表するセクシー・スターであるスパクソン・チャイモンコンだ。グラマーでかわいらしい顔をした女優の悪女役というのは、たまらない。セクシー・ドレス姿やウェディング・ドレス姿も披露している。彼女は、日本の映画祭で上映された「手あつく、ハグして(Handle Me with Care)」<2008年>などに出演している。日本でもDVD化された出演作品は、「マッハ!ニュー・ジェネレーション(Bangkok Knockout)」<2010年>、「ブレイブ・ファイターズ(Brave)」<2007年>、「マッハ! エンジェル MACH! ANGELS(Dangerous Flowers)」<2006年>、「ラスト・ウォリアー(Kunpan: Legend of the War Lord)」<2002年>、「ZODA ゾーダ(The Trek)」<2002年>と数多い。
 興行収入はUS$454,500。タイのエンターテイメント・サイトSiam Zoneのユーザー評価では、5.5点(満点は10点。投票数6。2014年4月現在)であった。作品の内容が続いているわけではないが、シリーズ化されている。
 タニット・チットヌクーン監督には、日本で公開された「ブラックナイト(Black Night)」<2006年>の中の「The Lost Memory」、日本でDVD化された「デッドライン Dead Line(102 Bangkok Robbery)」<2004年>、「ラスト・ウォリアー(Kunpan: Legend of the War Lord)」<2002年>や「ゴースト・デイ(Ghost Day)」<2012年>、「バーン・ラチャン 2(Bang Rajan 2)」<2010年>、「パーイ・イン・ラブ(Pai in Love)」<2009年/共同監督>、「サラット・ター・ディアオ(Salad Tadeaw/Pirate of the Lost Sea)」<2008年>、「アンダマン・ガール(Andaman Girl)」<2005年>、「バーン・ラチャン(Bang Rajan the Legend of the Village Warriors)」<2000年>などの作品がある。原題は、「財産を遊ぶ人」とでも訳すのか?


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【アート・オブ・デビル】
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