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チェン・カーン・ストーリー
(トゥッケー・ラック・ペーン・マーク)
(チェン・カーン・ストーリー /トゥッケー・ラック・ペーン・マーク)
< Chiang Khan Story >


チェンカーンの古い町並みを舞台にした、心のラブ・ストーリー
[製作国] タイ [原題] ตุ๊กแกรักแป้งมาก
[製作年] 2014年
(8月28日公開)
[日本公開年] 未公開
[監督] ユッタルート・シッパパーク(ユッタルート・シップパパーク/トム)<Yutalert Sippapark/ยุทธเลิศ สิปปภาค> [出演者] チラーユ・ラオーンマニー(カウ)<Jirayu La-ongmanee/จิรายุ ละอองมณี(เก้า)>、チョンティダー・アサワヘーム(プレーン)<Chontida Asavahame(Pleng)/ชนม์ทิดา อัศวเหม(เพลง)>、ナッタパット・ニムチラーワット<ณัฐพัชร์ นิมจิรวัฒน์(แม็ค)>、チャニカーン・タンコップディー<ชนิกานต์ ตังกบดี(พรีม)>、ボリブーン・チャンルアン(タック)<Boriboon Chanruabg/บริบูรณ์ จันทร์เรือง>、アディレーク・ワッタリラー(アンクーン)<Adirek Wataleela(Uncle)/อดิเรก วัฏลีลา(อังเคิล)>、กิตติศักดิ์ เวชประสาร、บัญยง พูลทรัพย์、มติ วิพัฒนบวรวงศ์、เทวพงษ์ เลขะชัยวรกุล、ณรชต เหลืองตะการ、กษิดิศ กฤตพิทยาเวช、กฤตไน เลาหปราสาท、พิชญุตม์ ศรีน้อย、アンチャリー・プットサップ<Anchalee Phudsap/อัญชลี พุดทรัพย์>、มรกต วงศ์สวัสดิ์、ก้องเกียรติ โขมศิริ
[評価] ★★★★
Tookae Ruk Pang Mak (2014) on IMDb
※タイでDVD(英語字幕なし)が発売
 ラブ・ストーリー。幼馴染でとても仲良しであった、おとなしい男の子のトゥッケー(ณัฐพัชร์ นิมจิรวัฒน์)と活発な女の子のペーン(ชนิกานต์ ตังกบดี)。しかし、ペーンは父の仕事の関係で遠い所へと転校してしまった。成長した二人は、幼い頃の夢を実現しかけていた。トゥッケー(チラーユ・ラオーンマニー)は監督志望で映画の世界へ入り、ペーン(チョンティダー・アサワヘーム)は女優となり有名になっていた。そんなある日、現場で二人は再会するのだが、ペーンは彼がトゥッケーであることに気が付かず…というストーリー。
 Transformation Films作品。物語は、イサーン(東北部)のルーイ県にある、メコン川沿いのラオスと国境を接するチェンカーンの町を舞台に展開される。主人公が幼い時代の部分は、日本でも公開された「フェーンチャン ぼくの恋人(マイ・ガール/Fan Chan)」<2003年>」の世界を思い起こさせる。そして、古い映画館のくだりは、イタリア&フランス映画の「ニュー・シネマ・パラダイス(Nuovo Cinema Paradiso)」<1988年>を思い出す。
 作品のジャンル的には、ラブ・ストーリーというよりもちょっとコメディー・タッチなファンタジーかもしれない。チェンカーンののどかな風景がとてもきれいで効果的だ。古い映画館のオンボロ映写機もすごい。
 そして、出演者たちがとてもいい。主人公の子供時代を演じた子役の二人もいいのだが、成人してからの二人、チラーユ・ラオーンマニーとチョンティダー・アサワヘームがとてもいい。
 チラーユ・ラオーンマニーは、日本の映画祭で上映された「セブン・サムシング(Seven Something)」<2012年>の中の「14」、「サック・シード(Suck Seed !!)」<2011年>の主演男優。日本で公開された「THE KING ~アユタヤの勝利と栄光~(King Naresuan Episode 2)」<2008年>、「THE KING 序章 ~アユタヤの若き英雄~(King Naresuan Episode 1)」<2007年>にもメイン・メンバーとして出演している。また、彼は本作の主題歌も歌っている。チョンティダー・アサワヘームは、映画初出演の新人。
 主役の幼い時代を演じた二人も映画初出演。その他の脇役もすごい。俳優名は分からないのだが、田舎の映画製作会社?のボスを演じたおじさん(มรกต วงศ์สวัสดิ์だと思われる)は観客に大受けであった。そして、映画のポスター描き役のアディレーク・ワッタリラーもおもしろかった。この人は日本で公開された「609 (ロク マル キュウ/Buppha Ratree/Rahtree: Flower of the Night)」<2003年>で警察官役を演じ、それが当たってそれ以降多くの警察官役をこなしている人である。そして、気絶してしまう小学校の女性教師役のアンチャリー・プットサップも、いつもの道化役だがおもしろかった。
 ペーンに言い寄る映画監督役のボリブーン・チャンルアンは、日本で公開された「チョコレート・ガール バッド・アス!!(This Girl Is Bad-Ass)」<2011年>や日本の映画祭で上映された「サラネアおせっかい (サーラネー おせっかい/Saranair Osekai)」、日本でDVD化された「コメディ学園(ハサート/Ha-Zard)」<2011年>に出演していた。
 全体的には、何か懐かしさを感じさせてくれる心温まる作品に仕上がっている。笑いの程度もほどいい感じがする。ちょっと残念なのは、やはり脚本に丁寧さが欠けている。ペーンがあの青年が幼馴染のトゥッケーだと分かるシーンは、もう少し工夫して欲しかった。あまりにもあっさりし過ぎである。
 第24回スパンナホン賞では「作品賞」「監督賞」「脚本賞」「主演男優賞」「助演男優賞」「助演女優賞」「編集賞」「撮影賞」「美術賞」「衣装デザイン賞」「音楽賞」の11部門にノミネートされ、チラーユ・ラオーンマニーが最優秀主演男優賞を受賞した。
 ユッタルート・シッパパーク監督には、日本でもDVD化されている「609(Buppha Ratree)」<2003年>、「キラータトゥー(Killer Tatoo)」<2001年>や「ウォンチョーンピット(Wogchonpit/Heaven and Hell)」<2012年>の中の「第三話/ナロック・チャン 8」、「バンコク・カン・フー(Bangkok Kung Fu)」<2011年>、「フライデー・キラー(Friday Killer)」<2011年>、「サタデー・キラー(Saturday Killer)」<2010年>、「サーム・ヤーン(Sarm Yan)」<2010年>、「ラートリー・リベンジ(Rahtree Revenge)」<2009年>、「ラートリー・リボーン(Rahtree Reborn)」<2009年>、「ラスト・モーメント(The Last Moment)」<2008年>、「イーティム ターイ・ネー(E-Tim Tai Nae)」<2008年>、「ゴースト・ステーション(Ghost Station)」<2007年>、「ゴースト・オブ・バレンタイン(Ghost of Valentine)」<2006年>、「ラートリー・リターンズ(Rahtree Returns)」<2005年>、「パタヤー・マニアック(Pattaya Maniac/Sai Lor Fah)」<2004年>などの作品がある。原題は、「トゥッケー(ヤモリの意)はペーンをとても愛している」(「トゥッケー」も「ペーン」もニックネーム)という意味。

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ポスター

【 Chiang Khan Story 】
DVD (タイ版/スペシャル・パッケージ)
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DVD (タイ版)
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Trailer



Special Trailer



ビハインド・シーン



MV 「รักเธอคนเดิม」
Sung by チラーユ・ラオーンマニー



MV 「เขิน (Cover Version)」
Sung by The Palace



【 タイ映画 & ミュージック DVD, CD販売サイト 】
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