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ファン・バー・カラオケ
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奇才ペーンエーク・ラッタナルアン監督のデビュー作
[製作国] タイ [原題] ฝัน บ้า คาราโอเกะ
[製作年] 1997年
(8月29日公開)
[日本公開年] 1997年(映画祭)
[監督] ペーンエーク・ラッタナルアン<Pen-ek Ratanaruang/เป็นเอก รัตนเรือง> [出演者] フェー・アッサウェート<Fay Assawase/เฟย์ อัศเวศน์>、レー・メークドーナン(レイ・マクドナルド)<Ray Macdonald/เร แมคโดนัลด์>、シャンペン・エックス<Champaigne X/แชมเปญ เอ็กซ์>、パイブーンキアット・キアオケーオ<Paibulkiat Kheokao/ไพบูลย์เกียรติ เขียวแก้ว>
[評価] 
※タイでDVD(英語字幕なし)が発売
 サスペンス・チックなドラマ。娘のプー(フェー・アッサウェート)は、ある日セブン・イレブンでアメリカへ行く夢を持っているノーイ(レイ・マクドナルド)と知り合う。彼女は死んだ母の夢を見るようになり、その夢を見るたびに夢の中に登場する模型の家が完成に近付いていく。占い師に占ってもらうと、その家が完成すると父(パイブーンキアット・キアオケーオ)は死んでしまうと予言される。父はカラオケで女性と知り合うが、彼女はマフィアの親分の愛人であった。親分はノーイに自分の愛人にちょっかいを出した男を銃で殺害するように命じる。そして、ノーイが引き金を引こうとした時、ターゲットがプーの父であることを知り・・・というストーリー。
 奇才ペーンエーク・ラッタナルアン監督のデビュー作。内容はほとんど理解できない。セリフは少なめで、どのシーンが現実でどのシーンが夢なのかは、映像自体が不思議な感じなのでよけいに分からない。ペーンエーク監督にはこのデビュー作を撮る前にどれだけの実績があったか知らないが、よくこのような作品を撮らせてもらえたものだと思う。とにかくよく分からない作品だ。わからなさに関しては、ペーンエーク監督の作品の中では一二を争うものとなっている。
 VCDのジャケットやポスターに使われている、主演のレイ・マクドナルドがパンツをおろして便座に座り銃を構えている姿は作品の中の一シーンだが、よくこんなシーンをポスターなどにするものだと思う。タイ映画はトイレ・ネタが大好きなのだが、でもポスターにしなくてもいいと思うのだが。
 日本では、「アジアフォーカス福岡国際映画祭1997」で上映された。その他、「ベルリン国際映画祭'97」「釜山国際映画祭'97」「モントリオール世界映画祭'97」などの映画祭にも参加している。原題は「夢 バカ カラオケ」という意味。
 
【 ペーンエーク・ラッタナルアン監督 】
 奇才ペーンエーク・ラッタナルアン監督には、日本でDVD化された「インビジブル・ウェーブ(Invisible Waves)」<2006年>、「地球で最後のふたり(Last Life in the Universe)」<2003年>、「わすれな歌(Transistor Love Story)」<2002年>、「シックスティナイン(6ixtynin9)」<1999年>や「ヘッドショット(Headshot)」<2011年>、「ニムフ(Nymph)」<2009年>、「サワッディー・バンコク(Sawasdee Bangkok)」<2009年>の中の「サイレンス(Silence)」などの作品がある。
 評論家受けする監督で、凡人にはよく分からない作品も多いがすばらしい作品も少なくない。デビュー作である「ファン・バー・カラオケ」や「ヘッドショット」は、ほとんど何が何だか分からない。「ニムフ」も難解で不思議な作品だ。「インビジブル・ウェーブ」「地球で最後のふたり」は、ストーリー的には難解ながら映像的には素晴らしいものがある。比較的分かりやすい「わすれな歌」「シックスティナイン」「サイレンス」はタイ映画の傑作である。「シックスティナイン」はタイ人のものの考え方をよく表しており、「わすれな歌」は感動の名作。「サイレンス」は、短編ながら独特の世界を描ききっている。<2012年9月>

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ポスター

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