タイ映画(K)
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メナムの残照(クーカム)
(クーカム(フェイト)/クーカム)
< Khuu Kham (Fate) >


チンタラー・スッカパット版「メナムの残照」
[製作国] タイ [原題] คู่กรรม
[製作年] 1988年 [日本公開年] 1989年(映画祭)
[監督] ルット・ロンナポップ<Ruj Ronaphop/รุจน์ รณภพ> [出演者] ワルット・ウォーラタム(オー)<Warut Woratham(O)/วรุฒ วรธรรม>、チンタラー・スッカパット<Jintara Sukhapat/จินตหรา สุขพัฒน์>、クリアンクライ・ウンパナン<Kriengkrai Unhanan/เกรียงไกร อุณหะนันท์>、ナイ・スックサクン<Nai Suksakun/นัย สุขสกุล>、ピラーワン・プラソップサート<Pirawan Prasopsat/พิราวรรณ ประสพศาสตร์>、Krailad Kriang-krai<ไกรลาศ เกรียงไกร>
[ 参考ページ ]   メナムの残照(クーカム)
[評価] ★★★★★
※日本でビデオ(VHS/日本語字幕付き)、タイでDVD(英語字幕なし)、VCD(英語字幕付き)が発売。
 このドラマは、タイ人なら誰でもが知っているタイトルの作品。女流作家トムヤンティの小説(1969年)を映画化したもので、過去に5回のTVドラマ化と4回の映画化(2010年現在)が行われているほどだ。本作は二度目の映画化作品。タイの映画賞であるスラサワディー賞では、作品、主演女優、新人男優、衣装、美術賞を獲得している。
 物語の舞台は第二次世界大戦下のタイ。タイ人の娘アンスマーリン(アン/日出子)の結婚を約した恋人は戦争が始まる前にイギリスへ留学してしまい、戦争の勃発で帰国できなくなってしまう。一方、アンスマーリンは恋人のことを思いつつも、彼女に思いを寄せるタイに駐留する日本軍の大尉コボリの人柄に徐々に惹かれていく・・・というストーリー。
 べたべたな恋愛ドラマなのだが、第三者的立場からだと結構おもしろく見れる。第三者的立場というのは、「外国人が描いた日本人なので…」という立場のことだ。当然、日本人が見たら「日本人はあんなことしない」とか、「日本ではあんな習慣はない」などたくさん出てきてしまう。「左向け左」という号令をかけられた兵隊たちが右を向いて行進していくのには苦笑してしまったし、医者が負傷して死にかけている人に向かって「(手当のしようがないので)サヨウナラ」と言って一礼をし手当もせずに行ってしまったり、軍人に対する懲罰がバナナを強制的に食べさせることであったりと不思議なシーンはたくさんある。いろいろな意味で、コボリ役を日本人がやっていないのはいいことかもしれない。
 とにかく、タイ人が見た日本人がどういうものか一度見て損はない作品です。アンスマーリン役のチンタラー・スッカパットはタイの大人気女優。日本でいうと吉永小百合といったところであろうか。最近でも映画の中で元気な姿を見せてくれている。そうそう、この人、日本人でも映画の中で見たことある人少なくないと思いますよ。アメリカ映画に出ているんです。ロビン・ウィリアムズの軽快なディスクジョッキーが印象的だった「グッドモーニング, ベトナム(Good Morming, Vietnam)」<1987年>の主演のベトナム人女性役で出演しているんです。当時、ベトナムでは映画撮影の許可が下りなかったので…。
 日本では、第三回東京国際映画祭(1989年)、国際交流基金アセアン文化センターが主催した「タイ映画祭」(1990年)で上映された。

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ポスター

【 Khuu Kham 】
DVD (タイ版)
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