タイ映画(P)
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プレゼント・パーフェクト
(プレズント・パーフェクト
/プレズント・パーフェクト ケー・ニー・コー・ディー・レーオ)

< Present Perfect >


恋に破れた男性と女性との結婚をひかえたゲイが巡り合う
[製作国] タイ、日本 [原題] Present Perfect แค่นี้ก็ดีแล้ว
[製作年] 2017年
(3月9日公開)
[日本公開年] 2017年(映画祭)
[監督] アヌソーン・ソーイサギム<Anusorn Soisa-ngim/อนุสรณ์ สร้อยสงิม> [出演者] アディソーン・トーナワニク<Adisorn Thanawanitch/อดิศร โทณะวณิก>、クリサナ・マルーカソンティ<Kritsana Maroukasonti(Kritsana Mareusonthi)/กฤษณะ มฤคสนธิ(โจ๊ก)>、ミドリ・タマテ<Midori Tamate/มิโดริ ทามาเตะ>、Priyada Sittachai
[評価] ★★★★
Present Perfect: Thai Film (2017) on IMDb
※タイでDVD(英語字幕付き)が発売
 ドラマ。彼女と破局してそれほど時の経っていないカメラマンのトゥーイ(アディソーン・トーナワニク)が、日本の北海道東川へとやって来る。ロッジへ泊るのだが、彼の隣には同じくタイからやって来た結婚間近の男性オート(クリサナ・マルーカソンティ)が宿泊する。二人共、異性(恋人)との間に問題を抱えていた。やがて、二人の仲は接近するが、トゥーイはオートがゲイであることを知る。そのことに迷いながらも、トゥーイはオートに惹かれていく。そして、オートが日本を去る前日、ショッキングな告白を受けるのであった…というストーリー。
 Commetive Studio作品。一応、Gムービーではある。2017年1月23日から開催される「14th World Film Festival of Bangkok」においても上映された。本作は30分のショ―ト・フィルムをロング・バージョンにした作品だが、ショート・フィルムとは物語の舞台等が違っている。ほとんどのシーンは、日本の北海道・東川(ヒガシカワ)で撮影が行われている。
 不思議な魅力のある作品に仕上がっている。演出なのかどうか分からないが、クリサナ・マルーカソンティ以外の俳優陣の演技やせりふの言い回しがすごく素人っぽいのだ。だが、アディソーン・トーナワニクは、ラストでとてもいい演技を見せてくれる。
 この作品を支えているのは、脚本かもしれない。ストレートの男性の女性に対する不信感、ゲイの男性の結婚観、そして周囲から認めてもらえないつらさを絶妙に描いている。しかも、タイの作品によくありがちないい加減さがないのだ。だが、とても残念なのは、ラストをあまりにも安易に軽く終わらせてしまったことだ。ここまで、丁寧に描かれていた脚本だったのだが(まあ、唐突に冷蔵庫に納豆が入っていたりするが)。
 観光地を巡るロード・ムービーではなかったのだが(そういう意味では、この作品を観たタイ人が東川に来てくれるかどうかは微妙だが)、東川の魅力的な自然風景が美しく写し出されていた。
 興行収入は0.21百万バーツ。第27回スパンナホン賞では、主題歌賞にノミネートされた。主役のトゥーイを演じたアディソーン・トーナワニクは、映画初出演。ゲイのオート役を演じたクリサナ・マルーカソンティは、「ネット アイ ダイ ドロップ・デッド・ゴージャス(Net I Die, Drop dead gorgeous)」<2017年>、「フレンズ・ネバー・ダイ(Friends Never Die)」<2012年>に出演している。アヌソーン・ソーイサギム監督は、これが初監督作品。

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ポスター

【 Present Perfect 】
DVD (タイ版)
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Trailer



MV「コート(กอด)」
Sung by Stoondio



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